1972-05-09 第68回国会 参議院 内閣委員会 第9号
そしてこれは北海道開発法案に比べてこの点はすぐれている、あるいは意見を出すことができる、こういうことであったのだ。これは原案作成権というものは与えている、この点がすぐれている、そういうことなんですけれども、一体はたしてこの原案を貫く、そういう仕組みにこの法案はなっておると考えられますか。
そしてこれは北海道開発法案に比べてこの点はすぐれている、あるいは意見を出すことができる、こういうことであったのだ。これは原案作成権というものは与えている、この点がすぐれている、そういうことなんですけれども、一体はたしてこの原案を貫く、そういう仕組みにこの法案はなっておると考えられますか。
ところが、これに対しまして一月の十一日に、北海道開発庁長官は北海道開発審議会会長あてに、六月十日付をもって貴審議会より建議があったこの北海道開発法案については、いろいろの事情から、建議の趣旨を尊重して一部修正を加えて、別冊の通りさらに諮問いたしたいというわけで、今度は北海道産業振興開発公庫と、公社というものが北海道開発公庫法に名前が変り、さらにその内容としてここに具体的になったのは、当時経営委員会という
これは曾つて我々が審議した北海道開発法案にしても、特例を北海道だけになぜ設けなければならないかという理由は、まあここに東議員もおりますけれども、北海道以上に開発すれば有効に国民の生活に寄与し得るという地帯がたくさんございます。だけれどもそれにもかかわらず、なぜ又ここに北海道に特別な措置を、利益を受けるということを挙げなければならんか。
第一に、国の行うところの直轄事業について、その計画から事業の執行に至るまで一貫して国が責任を負うことは当然であるとしても、何故に昨年五月第七国会において北海道開発法案が提出せられた当初においてその措置がとられなかつたかというのであります。
○有馬英二君 私は只今議題となつております北海道開発法案の改正につきまして、原案に賛成をいたし、且つ社会党の修正案に反対するものであります。(「挨拶はそれでいいよ」と呼ぶ者あり) 先ほど来、堀君からも縷々申述べられた通りであり、この改正法律案は誠に時宜を得た法律案である。第一にその内容におきまして、又時期において、私はやはり適当だと思うのであります。
併しながら政府においては北海道開発法案を二年前に通し、先般は利根川開発法案を通し、この際同じような運命にある、同じような熱望に燃えておる国民の一部のかたがたに対して、一応この法案を通しで、この次に来る段階に極力総合したところの総合開発、こうしたものに集約させるのが我々の念願であると思います。
○佐多忠隆君 北海道開発法案について大蔵委員会としても合同審査を申込みましてその申込によつて合同審査を昨日までやつて参つたのでございますが、大蔵委員会としては私と木村禧八郎君が質疑に立つことになつておりまして、私が若干やりましたが、まだ冒頭の序論的な部面だけの質疑で昨日一応終つたのでありますが、更に私の本論が残つておりますし、木村君はまだ一つも発言をいたしておりません。
(笑声)そういうわけで、私はこの北海道開発法案成立以来、田中君はこの法案自体に反対して、この内閣の施策に反対である、そうして選挙後においては、吉田内閣を爆撃するという文字を使つておる。これでは私は北海道のために不幸だと思う。現に北海道知事たる田中君は、その職責上議長と共に審議会の委員である。昨年以来この法律が制定せられまして、本年本月の二十三日の審議会まで一度も出席したことはないのです。
即ち終戰後における国土開発の法案は、このことによつて北海道、本州、九州、四国の四つの島国に追い込められたる日本の総合開発というものはナンバーワンは北海道以外にないということ、当時官房長官は西尾末廣さんでございまして、その当時において北海道開発法案を作りたかつた、関係方面は一部分たる北海道の開発は許されない、全日本の開拓ということなら許すというので国土開発法案というものがOKをとつたのであります。
そこで北海道においては反対意見があるということでございましたが、昨日も相馬委員に御答弁申上げました通り、北海道を代表する北海道道会においては、道会議員九十三名ございまするが、そのうち六十名のいわゆる三派は北海の行政機構というものは、国の北海道開発法案の通りやつて欲しい、そうしてあなたの今おつしやつた通り金をうんとよこして欲しい、金が問題である、今みたいに行政機構を整備充実してくれたならば今年も八割…
○佐多忠隆君 御存じの通りに北海道開発法案が出て参りまして、そのために五日間会期延長をされているのですが、この問題はほかの地方行政、建設その他各委員会と連合審査をやつているのですが、大蔵委員会でも関連する事項が相当たくさんあると思いますので、大蔵委員会もこの連合審査に参加することをおきめ願いたいと思いますが、そういう提案です。
併しながら討論採決はいたせない、併し質疑は打切るということになりますると、この北海道開発法案があたかも何か政党政略によつて行われるかのような感じを国民に與えておるのでありますから、こういつた矢先きに、そういう取扱いを委員会がするということは、参議院の行き方として余り好ましくないということで、でき得れば質疑を打切るならば討論採決を願いたい、こういう主張を述べたのであります。
然るに俄然北海道開発法の一部を改正する法律案が出ました結果、重点がややそのほうに傾きまして、これを継続審議にして置いて、北海道開発法案の審議に入ろうというのが本日の形であろうと思うのであります。このことは皆さんがたの意向であり、更に採決をするならば、その結果についてはつきりするのでありまして、これは当然であると考えるのであります。
○カニエ邦彦君 午後から北海道開発法案を審議されることには異議がないのでありますが、この法案はかなり重要な法案であり、且つ国民からも非常に論議の中心になつておる関係上、委員会としては慎重を期さなければならないと思うのです。
○吉川末次郎君 只今の北海道開発法案に関する内閣委員会との連合委員会についてでありますが、特に地方行政委員会といたしましては、地方行政との連関性において我々が連合委員会を開いてもらう主眼点があるのでありますから、その目的に副うように証人といいますか、参考人といいますか、そういうものも我々のほうから委員長を通じて一つ申入れて置く必要があるのじやないか、例えば北海道知事のごときものの言は必ずあれは聞かなければやはり
○吉川末次郎君 午前の委員会におきまして、目下審議中のこの警察法改正案に関しまして実地調査をすることがきめられ、その実地調査の期日は午前の委員会においては明日ときめられたのでありますが、明日は北海道開発法案に関しまして、本委員会と内閣委員会との連合委員会が開かれることに決定いたしましたから、我々がそれに出席いたします都合上、実地調査の期日は明後日に変更せられるよう希望いたします。
つまり明日は北海道開発法案につきまして十時から連合委員会が開かれますから、そのほうに加わることにいたしまして、なおそれと地方行政委員会と並行してやることにいたします。それから明後日にこの警察大学その他の視察を変更することにいたします。ちよつと速記をとめて下さい。 〔速記中止〕
○小笠原二三男君 それに関連しまして、そうしますと議運の委員長のおつしやることを了解せられて、それで自由党自体の立場から見て北海道開発法案の成立を見たい。
○中村正雄君 その妥当の根拠になつておりますのは、内閣委員会の北海道開発法案であるだろうと思います。それから地域給関係だと思いますが、その地域給の関係については一応、官房長官に来てもらつて聞かんと、我々のほうもわかりませんが、従つてあなたのほうで一応出して何日に通るという見通しがあれば御報告願つたら結構だと思います。我々は出ていない法案についてはわからないけれども、出ておるものはわかります。
させなければならない法律だと思つているのでございますが、この生活保護法の運営その他につきまして、少し御質問申上げたいのでございますが、その前に委員会へお諮り願いたいと存じますが、会期の延長は、衆議院の議運ではすでにもう決定している、そしてまだ本会議には諮つておりませんが、衆議院のほうがもうきまつしてまえば、結局そうなるのじやないかと思うのでございますけれども、先ほど衆議院のほうの会期延長の理由は、北海道開発法案
従つて次に出て来る政府法案である北海道開発法案というものがなければ恐らく問題にならなかつたと思う。ところが突然政府がそれを出したために、それが前提になつて結局この水産省の継続審議というものが不可能になつたと、私はこういうふうに考えて、この動議の打切りということが出たのではないかと思うので、動議者の動議に対するその点を明瞭にしてもらいたいと私は思う。
而もこれは前からかかつている法案でありますから、そこでその法案をそつちにのけておいてそうしてあとから来た北海道開発法案をやらねばならないということは、これはどこから見ても筋が通らないのじやないか。ものの立て方はやはり順番にやるべきであつて、会期がないから継続審査というのなればこれは筋が通るのです。ところが会期があるにもかかわらず継続審査にするという法はない。
聞くところによりますと、北海道開発法案というようなものも、結局民主勢力の力に対しまして、別の法案による北海道の開発の権威機関をつくろうという考え方があるやに聞いておりますが、そういう意味で、そういう考え方と並行いたしまして、北海道の公安委員会を多数分割的につくり上げるというお考えなのか。
これは利根川を一水系として、その間における治水、利水及びそのほか利根川流域における開発を図ろうとするものでありまして、北海道開発法案に範を取つたものであります。参議院の議員の発議になつておるものであります。地方行政に相当の関係を持つものと思います。
○町村敬貴君 只今梅津委員のお話も御尤もと思つておりますが、実はこの間内閣と建設と連合の委員会をやりましたときに、やはりこの問題が起きて、北海道開発法案と、それからこの国土というものとの間に激しく議論が戰わされておる。
○田中(角)委員 ただいまの御説明では納得しかねるところもあるのでありますが、とにかく本法案に対しましては賛成でもあり、かつ北海道開発法案はすでに通つておるのでありますから、これに対して異論をはさもうとするのではありません。
○田中(角)委員 国土計画の中に地方の計画が含まれると言われるのでありますが、その場合、北海道開発法案を出される前に、国立総合開発法案が出されて、北海道開発法案も当然この中に包含すべきものと私たちは考えるのでありますが、北海道開発法を特に総合開発法案に先んじて出さなければならなかつた理由に対して、お答え願えるならば御説明を願いたいと思います。
本件は国土総合開発法案という法案が内閣から提出されまして、その内容は国土の自然的條件を考慮して経済、社会、文化等に関する施設の総合的見地から国土を総合的に開発し、及び保全し、並びに産業立地の適正化を図り、併せて社会福祉の向上に資する目的を以ちまして、国土総合開発審議会というものを内閣総理大臣に勧告する機関として置きまして、総合開発計画を立てこれを実行しようという法律でありますが、この法律案は、前の北海道開発法案
北海道開発法案と首都建設法案の二件が参議院で修正をされて回付されたのでありますが、その修正箇所を一応御説明申し上げます。きわめて事務的のものでございまして、北海道開発法案については四月一日から施行することに相なつたのでありますが、本院から参議院の方に送られまして、参議院の議決が四月一日に間に合わないために、公布の日から施行すると直つて来た次第であります。
○田中(織)委員 その問題で、私の方は北海道開発法案については衆議院においては実は反対をしたのでありますが、すでに衆議院を通過して参議院に参つて、あちらで施行期日について変更がございますが、私の方はこれを承認したいと思います。 —————————————
昭和二十五年度における災害復旧事業費国庫負担の特例に関する法律(内閣提出) 第九 昭和二十五年の所得税の六月予定申告書の提出及び第一期の納期の特例に関する法律案(内閣提出) 第十 競馬法の一部を改正する法律案(江崎真澄君外十五名提出) 第十一 自由討議 ————————————— ●本日の会議に付した事件 全国選挙管理委員会の補欠指名広島地方専売公社調停委員会員に中原健次君を充てる件 北海道開発法案
この際議事日程に追加して北海道開発法案の参議院回付案及び本院提出首都建設法案の参議院回付案を一括議題となすに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕